いつの時代も新鮮で、世代を超えて女性たちを今も魅了し続けるオードリー・ヘプバーン。ちなみにこちらの写真はは55年前のもの。
ご自身のごお母様のウェディングドレス写真を見せてもらったことはありますか?
私がウェディングプランナーをしていた時代、生い立ちムービーの始まりにそれぞれのご両親の結婚式の写真から始める演出をよく提案し、たくさんのご両親世代のウェディングフォトを見る機会がありました。
”時代を感じるよね”
この言葉が必ず打ち合せの中で飛び交います。
今の流行に合わせてヘアメイクをすると、将来自分の子供に写真を見せることになった時「古くさい」となる可能性があることを頭の片隅に入れておくといいなと思いました。
一番美しい時代の貴方と言える「今」を形に残すのですから、いつか振り返ることになっても、オードリーのようにいつまでも色あせることのない女性を目指せるといいですよね♪
そこで時代が変わっても新鮮な王道ウェディングヘア12選をご紹介します。
1, 夜会巻き
シンプルイズベスト、特に横から見たアングルは花嫁らしい美しいシルエットを演出し、前髪を斜めに添わせる事で小顔効果をもたらします。
2,編み込みのアレンジはサイドに少し
ガーデンウェディングやエンパイアドレスにはかっちりとしすぎない印象でサイドに脱力感を持たせて。編み込みは全体にボリュームを持たせすぎると将来時代を感じてしまうので注意。
3,お団子を崩したナチュラルまとめ髪
夜会巻きをナチュラルにアレンジした王道のオールアップスタイル。明るめのヘアカラーをされている方は写真のようにメッシュで立体感を持たせると海外花嫁のようなオシャレな仕上りに。
4,前髪のアレンジはクラシックに
一番時代を感じてしまうポイントは前髪の作り方。今はオシャレだけど、ギザギザバング等は将来見たとき後悔する可能性大。アレンジを入れるなら既に確立されているクラシックスタイルにすると◎
5,カチューシャやヘアバンドは主張し過ぎず
ドレスとのバランスが一番大切ですが、シンプルで上質な素材を選ぶと確実にいつの時代に見ても色あせることはありません。
6,ヘッドドレスで個性を出したい場合はヘアをシンプルに
全体のバランスが非常に大切な上級者スタイルです。ヘッドドレスにこだわりや個性を持たせる場合、それ以外のヘア・ドレスはなるべくシンプルにするとセンスよくまとめる事ができます。
7,ダウンスタイルなら、ナチュラルなまとめ方で
マーメードとも相性の良いダウンスタイルは、大人の余裕を感じさせるナチュラルさが肝心。巻き方ひとつでガチガチな雰囲気になるので、ヘアメイクさんの技術選びは慎重に!
8,ポニースタイルはオールアップだと◎
流行のポニースタイルは前髪も全てアップにすることでいつの時代も愛される髪型となります。両サイドをたくさんおろすのはあまりオススメできません。
9,全世界共通の定番シンプルまとめ髪
ドラマ「ゴシップガール」のセリーナのお母さんがパーティスタイルではいつもこの髪型でした!海外では年齢関係なく定番のヘアスタイルなんですね。
10,可愛らしさを残したいならサイドを少しアレンジ
ドレスの雰囲気に甘さがあるものは両サイドだけ少しアレンジを効かせることで全体の雰囲気がまとまります。
11,ミスユニバースを思わせる洗練スタイル
はっきりとした顔立ちで、カッコいい花嫁を目指したいなら思いきってボリュームのある大きなまとめ髪におおぶりのアクセサリーで女性の強さと美しさを表現して。
12,結局ティアラは永遠のウェディングスタイル
最近はティアラを付ける花嫁様が少し減ってきていますが、結局ティアラはいつまでもウェディングの象徴です。色あせる事がない一つのアイテムですよ♪
P.S
貴方もいつまでも色あせる事のない素敵な花嫁様を目指してみてくださいね♡
writer:SYA Saito